2013年11月29日金曜日
創立記念式
「高畠町立糠野目小学校 創立90周年記念式」
12月1日は、当校の創立記念日にあたります。(曜日の関係で本日行われました)
来賓として、PTAからは会長と副会長にご案内をいただきます。
体育館のステージの上で話すのは初めてだったので(入学式は役員改選前のため、前会長が祝辞)、壇上から見える景色に戸惑いながらも、PTA会長としてお祝いの言葉を述べさせていただきました。
以下、原文
本日は、高畠町立糠野目小学校が、創立90周年を迎えられましたことに、心からお祝いを申し上げます。
さてみなさん、思い浮かべてみてください。今季節は、冬本番に向かおうとするところですが、学校の誕生日だった90年前の今日は、寒い雪の降る日だったのでしょうか、それとも、やわらかい日差しの穏やかな天気だったのでしょうか。そのときの子ども達は、どんな毎日を過ごしていたのでしょうか。
また、何十年か前の創立記念式のときは、みなさんのお父さんやお母さんも、この体育館にいたかもしれません。今の皆さんのように、立派にお話を聞いていたかは覚えていませんが、わたしも26年前まで、この学校に通っていました。
そして今度は、みなさんが大人になったら、お父さんお母さんとして、子どもと一緒に、糠野目小学校に来るかもしれません。この中の誰かが、この壇の上で、私のように話をしているかもしれません。
学校の歴史が続いて行くという事は、簡単に言うとそういうことだと思います。
それでは、なぜ学校の誕生日に、こうやってお祝いをするのでしょうか。
それは、次のような気持ちを、皆さんに持ってほしいからだと思います。
一つめは、今、この糠野目小学校に通っているみなさんも、学校の長い歴史をつないでいく一人として、学校での一日一日を、大切に過ごすという気持ちを持ってほしいという事です。
そしてもう一つ、学校がこれだけの歴史を積み重ねてこられたのは、この糠野目の地域の方々が、さまざまな形で学校のために協力をしてくれたからです。そういう方たちに、ぜひ感謝の気持ちを持ってほしいという事です。
その二つの事を、ぜひ心の中においてほしいと思います。
最後になりますが、90年前から現在まで、子どもたちのために多大なご尽力を賜りました教職員の皆様、温かい愛情で見守っていただいた保護者や地域の方々に、心から感謝を申し上げ、併せまして、糠野目小学校がこれまでの伝統を受け継ぎ、更に発展していくことを祈念いたしまして、祝辞とさせていただきます。
本日は誠におめでとうございます。
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また、学校沿革を載せてみますので、ぜひ拡大してご覧ください。
2013年11月22日金曜日
学校保健委員会
「学校保健委員会」とは、子どもたちの健康や体力の様子などについて担当の先生方から報告いただき、学校医の先生や地域の方、保護者と意見交換しながら、今後の指導等に活かしていくという趣旨で行われます。
保護者を代表して、PTAから会長・副会長・環境保体委員長・各学年委員長が参加します。
報告いただいた内容などは、今後保健だより等でもみなさんにお知らせがあると思いますが、糠野目小学校の子どもたちは、虫歯の未処置が多いこと、視力が低下している子どもが増えていること、運動する子としない子の二極化が見られること、などが傾向として見られるようです。
いずれも学校での指導だけではなく、保護者が意識したり、目をかけたりすることで改善できる部分も多いと思いますので、PTAの取り組みの中でも参考にしていきたいと思います。
2013年11月12日火曜日
石像お披露目式
高畠町で石材店を営んでいらっしゃる引地兼二さんより、このたび「龍の目の涙」の石像を糠野目小学校に寄贈していただき、そのお披露目式に参加してきました。
引地さんは高畠町内の小中学校にひろすけ童話にちなんだ石像を寄贈されており、糠野目小学校にも設置されたことで、町内6つの小学校にはすべて寄贈がなされたとの事でした。
除幕式を行ったあと、体育館で校長先生のお話と、引地さんからは石像を作っていく様子や作品に込められた思いなどについて、写真も交えながらお話をいただきました。
竜の目の涙という作品のメッセージや、寄贈していただいた引地さんの思いを感じながら、石像を大事にしていきたいと思います。
学校にいらした際はぜひご覧ください。
恥ずかしながら、町内の他の学校に石像が設置されていることは知らなかったのですが、行く機会があった際はよく見てこようと思います。
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