卒業式での祝辞は、1年間でいちばんの「大役」かな?と思ってます(汗)
落ち着いて話せるように、いつもあらかじめ壇の上からの景色を見ておくことにしています。
早めに入った体育館は、まだ5年生が会場の準備をしてくれていたので、マイクをOFFにして何度か練習。。。
1年間、最高学年として糠野目小学校を牽引してくれた6年生たちは、とてもたくましい姿で巣立っていきました。
また、在校生たちも、とても立派な姿で式に臨み、立派に6年生を送ってくれました。
来賓として卒業式に参加するのは4年目となりましたが、毎年すばらしい合唱や呼びかけを目の当たりにし、糠小の「良さ」がしっかりと受け継がれていることを実感します。
そんな子どもたちに、精いっぱいの気持ちを込めて贈った祝辞、以下原文です。
本日、卒業を迎えるみなさんへ
少し緊張した中にも、晴れやかな気持ちでこの場に臨んでいることと思います。
制服姿もよく似合っています。
卒業おめでとう。心から、お祝いを申し上げます。
卒業おめでとう。心から、お祝いを申し上げます。
さて、みなさんは、今日で糠野目小学校を卒業します。
さきほど歌った糠野目小学校の校歌も、全校合唱するのはこれで最後です。 何度目の校歌斉唱だったか、数えてはいないと思いますが、今まで、その歌詞の内容をかみしめて歌ったことはあるでしょうか。
3番の歌詞を思い出してください。
みなさんはいずれ、この国を引き受けて、世の中に立っていくのです。他の誰かではありません。皆さん一人一人が、この社会を支えていかなくてはならないのです。
すでに皆さんは、家族の一員として、地域の一員として、この社会を支える役割を果たしていますが、中学生になれば、その役割はより広く、また大きくなります。
自分自身のことだけではなく、家族や仲間のこと、地域のことを想像してみてください。みなさんの力を発揮する場面はいくらでもあります。
6年間、目覚ましい活躍をしてきたみなさんなら、できることがたくさんあるはずです。みずから考え、今の自分の力を無駄にすることなく、存分に社会のために発揮してください。
みなさんには、世に立つ力と、人として恥じない心が、しっかりと備わっています。どうか自信をもって、進んでいってください。
みなさんはいずれ、この国を引き受けて、世の中に立っていくのです。他の誰かではありません。皆さん一人一人が、この社会を支えていかなくてはならないのです。
すでに皆さんは、家族の一員として、地域の一員として、この社会を支える役割を果たしていますが、中学生になれば、その役割はより広く、また大きくなります。
自分自身のことだけではなく、家族や仲間のこと、地域のことを想像してみてください。みなさんの力を発揮する場面はいくらでもあります。
6年間、目覚ましい活躍をしてきたみなさんなら、できることがたくさんあるはずです。みずから考え、今の自分の力を無駄にすることなく、存分に社会のために発揮してください。
みなさんには、世に立つ力と、人として恥じない心が、しっかりと備わっています。どうか自信をもって、進んでいってください。
今まで、宿題はやったか、忘れ物はないか、口うるさく言ったかもしれません。しかしそれは、子どもたちを支え、守りたいから、ただその一心だということを、子どもたちも、すでに充分わかっていると思います。
みなさんの愛情を受け、子どもたちはこのように立派に成長しました。その喜びも、ひとしおと思います。
皆様にはこれまで、PTA活動においても、様々な場面で、子どもたちや学校に、積極的に関わっていただきましたこと、心から感謝申し上げます。
PTA活動は、親にとっても学びの機会であると思います。
子どもの学びに関わりながら、私たち自身も人として磨かれ、子どもを取り巻く大人同士の、信頼関係を築いていけるよう、PTAという枠組みを、そのいい機会として、これまで以上に積極的に関わっていただければと思います。
また、ご来賓の方々をはじめとした、地域の皆さまにも、日頃から子ども達を見守っていただきまして、誠にありがとうございます。
子ども達が、この糠野目に育ったことを、誇りに思えるよう、地域の皆様のお力添えを、今後とも宜しくお願い致します。
そして、校長先生はじめ、教職員の皆さま。
先生方が、日々されてきた努力は、花を咲かせ、実を結んだものもあれば、まだ芽を出していないものもあるかもしれません。
しかし、子どもたちが、先生方の言葉や想いの、その意味を理解し、改めて感謝する時がきっと来るはずです。
これまで、子どもたち一人一人に、熱意をもってご指導いただき、今日の卒業式を迎えられたことに、心から感謝申し上げます。
最後になりますが、本日卒業を迎えた皆さんの、更なる成長と活躍をお祈りいたしまして、お祝いの言葉といたします。
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