2014年10月26日日曜日

相乗(あいのり)開催で相乗(そうじょう)効果


まほろば”笑顔輝く”ネットワーク事業・四中校区PTA共催事業
平成26年度 地区懇談会

......と題して行われたこの事業.。
実は、ふたつの意味合いをもたせてハイブリッドに開催しました。

以下、ちょっと長くなりますが説明です。


毎年、糠野目小学校と四中のPTAの共催で行っている「地区懇談会」について、昨年はやり方を変更して実施したことは、このブログでも何度か取り上げています。
今年度は四中PTAが主に段取りをする当番(小中で毎年交互に)なのですが、昨年の流れをある程度引き継いだ形で実施することとなり、全保護者へのアンケートと糠野目地区全体での懇談会の設定をしていただいたところでした。

また、昨年度より2年間、四中校区が「非行防止ネットワーク事業」のモデル地区となっており、「まほろば”笑顔輝く”ネットワーク」(四中生徒会が命名)として活動をしています。
その事業の一環として、地域の大人と小中高生による意見交換会(←リンク先:高畠四中学校日誌)が昨年度実施され、今年度も継続して事業に組み込まれています。

つまり、上記の「地区懇談会」と、非行防止ネットワーク事業の「意見交換会」を融合した形で実施したのが今回の会になります。


はじめに、話題提供ということで
○南陽警察署の井上補導官よりメディアやインターネットについての講話
○四中PTAの竹田会長より保護者アンケートの集約(メディアに関すること・地区内の危険個所)結果の報告
...それらをテーマとして、十数人のグループごとにディスカッションをしました。

ディスカッション後、グループごとに話し合ったことを発表。
メディアについては、学校などでも指導していただいていることもあり、トラブルにならないような使い方を子どもたちも意識しているようですが、大人たちも「分からない」では済まされない時代だということを意識する必要があるなどの意見が出されていました。

危険個所については、以前から指摘の多かった高畠駅東側(高畠高校方面)を実際に通学している高校生たちに、直接声を聞くことのできる機会にもなりました。
すぐに対応できることばかりではありませんが、地域の意見としてまとめて、警察や自治体に継続的に声を上げていくことが、やはり必要なのではないかと思います。


以前の地区懇談会のような大人だけの話し合いではなく、子どもたちといっしょにこうした機会を持てたことは大変貴重だったと思います。
それぞれのグループで話し合われた内容などは、これからまとめ作業を行い、実施報告書という形で各家庭へ配布される予定ですので、ぜひご覧いただければと思います。


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